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例の名台詞から妄想したものを、恥ずかしながら公開。
若干妄想劇場にすべきなのか、ローマにすべきなのか悩んだ。
けど文章物は全部妄想劇場ってことにしようかなと。
(・∀・)あ、めっちゃどうでもいい話ですよね(笑
カシブルカシ的な感じだろうか。
BL要素を多く含みますのでご注意を。
では、大丈夫な方のみドウゾ。
――妄想劇場――
10月31日 ハロウィン
だからといって何も変わらない。
むしろかぼちゃをくり貫いたり、
霊を寄せるなど悪趣味だ。
だが一つ、そうでないものがある。
“Trick or treat!”
私はこの地球に生ける者として、
この言葉に従順になろう。
ハロウィンの夜、私はブルータスを招いた。
いつもの様にブルータスは椅子に座る。
違うのは・・・私か。
ブルータスは杯を持ちながら、私に話す。
「そういえば今日ハロウィンだったな」
「ああ、そうだな」
「つまらないな」
「ん?」
「子供の時はハロウィンになると楽しかったのに」
「・・・ブルータス」
「何だ?」
「“Trick or treat!” 知ってるか?」
「・・・聞いたことはある。
確か意味は『お菓子をくれなければ、悪戯するぞ』」
そう。
何とも理不尽な言葉だ。
だが私は欲しかった。
お前の紅い菓子が。
「・・・Trick or treat」
「え?カシウス・・・」
私はその菓子に口づけた。
驚くその瞳が愛おしくて。
もっと優しく、激しく―――・・・。
「んっ・・・!ふぁ・・・カシウス・・・」
身体の奥から疼き出すその衝動。
震えながらも、私のトーガを掴んでいたその手は、
いつのまにか私の首へと回されていた。
「カシウス・・・ん・・・っ」
ゆっくりと唇を離してやる。
息が荒く、頬が紅潮している。
そらさず真っ直ぐ見つめてくる、その美しい瞳。
「・・・ブルータス」
「・・・」
声が出ないか。
潤ませた目はうつむき、胸へと寄りかかってきた。
だからブルータスの髪を、そして頭を撫でる。
欲しい。
もっと甘いものが。
ずっとずっと欲しくてたまらなかった。
焦がれ続けてきた。
ブルータスの額にキスを落とす。
私に縋るお前は何より愛らしい。
抱きしめたい。
抱き上げたブルータスは小動物のように、小さく見えた。
心配そうで、でも安堵している。
そしてそのまま、寝室へと運ぶ・・・。
――朝。
さっきまでの事は夢だったのかのようだ。
夢・・・・・・・・・夢ッ!?
そのとき初めて気付いた。
隣にいたはずのブルータスがいない。
というより、いなかった?
確かめるべく、ブルータスを探しに行った。
「ブルータス!」
「あ、おはようカシウス。どうしたんだ、朝早くに・・・」
「昨日何処で寝た!?」
「へっ!?」
「言え!何処でだ!?」
「え・・・私の邸の寝室でだけど・・・。
それがどうかしたのか?」
「・・・!?」
何ということだ!!
全て私の夢見だったと!?
あの(ピー)もあの(ピー)な(ピー)も・・・!?
「どうしたんだカシウス。顔色が悪いぞ」
そりゃ悪くもなる・・・。
「そんな顔するな。今日はハロウィンだろ?」
ああ、そうだ。
今となれば、こんなに忌々しい日はない。
「・・・Trick or treat」
「えっ・・・ブルータス」
「今夜はカシウスの甘いもの、くれるんだろ?」
「欲しいのか?」
「くれなきゃ悪戯する」
私は笑った。
ああ、やはりハロウィンというやつは・・・。
「望むところだな」
もぅ読んだ瞬間ニヤけた口が元に戻らんと言うか何というか…<変態万歳。
貴女の文才には全く持って脱帽でございますよ。えぇ。
本当、素敵な妄想をありがとう。
おかげで今夜は眠れそうにありません。笑
次の妄想劇場も楽しみにしてますよ!!では(・∀・)ノ
授業中に紙にメモってて、
読み返した時、うち一体何考えてんねんっ!と思ったお・・・。
もーカシウスたまとブルちゃんが幸せなら何でもいいよ・・・。
こんなものを読んでもらってありがとうございます(笑
変態同盟結びますか(●・∀・)ノ アクシュアクシュ♪